2010年4月27日

ここしばらくのつれづれな日々

最近、何だかバタバタ。ブログの更新も滞り、すみません。

仕事や来客、自宅での打ち合わせなど、かなりの料理やお菓子を作っていますが、多分、作る過程が楽しく、そこで満たされてしまうのがいけない(さすがに仕事中は撮れません。先に内容を出してしまうのはNGだから)。それに仕事関係者やゲストに美味しいと喜んでもらえたら、それで十分、OKとなってしまうのもいけないですね。撮れるときは記録に残して、少しはブログに・・・とちょっと反省です。えぇ関係者よりプチ催促が(笑)、もっと意識します!

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では、しばらくのつれづれネタ。

iPhoneで焼き立て米粉パンを撮ってみたところ。最近、朝食用にパンを焼くのがプチブームです。仕事で米粉をいっぱい使ったので、米粉パンがメインなのですが、でも米粉のパンは発酵が一回でいいので、短時間で作れてラク!パン生地に向かう時間は思考の整理に充てたり、ちょっぴり無心で臨めるのもいいですね。何だか楽しい。

そして、昨日はある先生のご自宅兼オフィス(クリニック)で、あるメソッドに則った料理(立食パーティーフード)を作らせていただきました。日頃、お世話になっている編集者さんからの依頼で急遽携わらせていただいたのだけれど、こういったケータリング的仕事ははじめて(私はプライベートや仕事関係者を除いて、一般の方が口にする料理制作はほとんどしません、撮影絡みがほぼメインです)、私でいいのか、果たしてできるのか、と微妙に不安な気持ちを抱えつつ。でも結果は概ね大丈夫(な模様、きっと)。もちろん、私の中の反省部分はかなりありますが、多くのことを学ばせていただきました。いい経験をさせていただきました。

それにしても、普段よりお料理&おもてなし上手な奥さまなので、手持ちのテーブルウェアもばっちり!ご自宅はもとよりご本人も本当に美しく素敵な方でした。私は普通に楽しんじゃいました(そこはプロ意識が必要なはず・・・)。それにしても、そのパーティーにはテレビで見たことのある方もいらして、まさしくセレブな空間でした。個人的にはそのメソッドの提案者の、フランス人のドクターが喜んでくださったのが嬉しかったです。ほっとしました。

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その帰り、編集者さん、カメラマンさんと帝国ホテルのダイナーで、食事・デザート・お茶。ホテルは車で行きやすいので好き。落ち着くので好き。美味しい時間は好き。楽しく、有意義なおしゃべりは好き。仕事ができる人は好き。美しい女性は好き。オシャレな人は好き。きちんと自己主張する人は好き。裏表のない人は好き。仕事の帰り道、心地よい疲れと余韻にひたりながら、ひとり車を運転する時間は好き。・・・と昨夜、浮かんだ好きを羅列してみる。

自分で自分のことはあんまり好きではないのです(まるっきり嫌いというわけじゃないけれど、もっともっとでしょう、と喝を入れたくなるのです)。でもそれでは仕方がないので、皆さんの素敵なところを学んで、少しでもましでまともな自分になれたら、と思います。意外と思われるかもしれないけど、それなりに年を重ねても、どれだけ仕事をしても、自信なんてわかないものです。進めば進むほど、やればやるほど次の扉が見えてきて、悲しくなるけど、唖然とするけどまだまだ、の連続です。そんなわけで、自己否定はしないようにしていますが、自己評価は低いです。ただ、もし自信満々になってしまったら、成長もその先もないんだろうな、と思うし、それは一番避けたいところ(まっそうはなれないから、その心配もないけれどね)。

さてさて、今日はさすがにギリギリでやばーい、たまったレシピ制作にあて、あとレシピ提案の仕事を終わらせねば!それから、明日午前、自宅での取材もあるので、その資料などにも目を通さねば、予めコメントも考えねば・・・。で、その後、夕方からは友人達と合流。それを楽しみにさぁ頑張ろう!

それにしても、iPhoneのカメラは何だかダメかも。美味しそうに見えないかも。とはいえ、明日の夜もiPhoneで撮れたら、と自分にリマインダー。というか、やっぱりコンデジも新しくした方がいいね(ここのブログの写真はほぼデジタル一眼だけれどね)。日頃、アバウトの工程写真で酷使していたら、もう息絶え絶えなことになっている(笑)。

  

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そういえば、アバウトのレシピも更新しています(忘れるなと言われそう!ごめんなさーい)。

【レシピはこちらでチェック】 アレンジ自在! 簡単じゃがいものガレット

ストック野菜の代表、じゃがいもを使ったお手軽ポテトガレット。そのまま食べるもよし、お好きなものと合わせて、アレンジを楽しむのもよし!良かったら、お試しくださいね。よろしくです。

あと、プチお知らせです。

先日載せたストールに興味を持ってくださる方が多いようで、あれから作り方をよりうまくできるよう追記してみました!また、改良して作ってみたものも、近日中に工程写真付きで記事にしてみますので、それも参考にしていただければ、と思います。ということで、ブログ予告でした。もうしばらくお待ちを。ご興味を持ってくださった方、どうも有難うございます。

 

2010年4月16日

携帯、かえました!

【プチ業務連絡】

携帯、キャリアかえました。番号はそのままですが、メールアドレスは変更となりました。主に携帯メールでやりとりの方には連絡済みですが、新たな連絡先などお知らせがございましたら、個人のPCメールやサイト用メール(ABOUTのページよりメールできます)からコンタクトくださいね。それでは、引き続き、よろしくお願い申し上げます。


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さてさて、やっとiPhoneを使いだしたのだけれど、やっぱりそのままでは落ち着かない。で、いつものとおり、ゼブラ仕様にカスタマイズ。ケースは市販のゼブラ柄のものを見つけ、そして壁紙(わずかなタイミングでしか目にしないけど)は以前撮ったゼブラストールの布地写真を利用。カンペキただの自己満足ですが、結構自分らしくなりました(笑)。


2010年4月15日

chef'n(シェフィン)のpalmzester(パームゼスター)

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レモンやオレンジ、ライムなど柑橘類の皮を繊細な千切りにしてくれる便利ツール、シェフィンのパームゼスターです。

特筆すべきはその使い勝手、利き手にこれをはめて、反対側の手で果物を持ち、なでるようにして使うのです。そして、皮は内部におさまる仕組み、ブラボー!

こちらはフードライター松野玲子さんのNY土産です。これは持っていないよね、日本にないよね、とくださいました(私のツールを把握している模様・笑)。さすがシェフィン!料理がエンターテイメントに感じられるツールです。

柑橘類を調味料として常備している私にはかなりお役立ちです。朝のトーストにちらせば、レモンバター風味に。カルボナーラの仕上げにふりかけたら、彩りと風味のよきアクセントになります。季節がすすめば、柚子にもいいでしょうね。

でもって、先に載せたゼブラ柄ベーキングカップの補充もお願いしちゃいました(なんとレオパード柄もやってきましたよ)。そのうちマフィンを焼いたら載せてみますね。本当に大人カワイイのです。もはや私のマストアイテム(笑)。

今、松野さんのブログではニューヨークの食レポートが充実!見ているだけでワクワクします。皆さんもフードライターがすすめるNYのショップ、レストランをチェックですよ。

【ホイッパー記者、今日も出動!】

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先日のことになりますが。13日の火曜、TBS「ひるおび」内のご当地調味料特集で、ソースについてのコメントをガイド写真とともにフリップ(ボード)で紹介いただきました。

急な話だったため、事前告知ができず申し訳ございませんでした。それにもかかわらず、見ましたよ、という連絡をくださった皆様、有難うございました。今後、このような機会がございましたら、是非お知らせいたします!この度は事後報告となりましたこと、どうぞお許しを。

2010年4月 9日

手作りフリンジストール

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先のブログで、やらない、と書きましたが、うっかりこれは手作り、ハンドメイドです(笑)。分かりづらいけど、右がオフホワイトのリネンシングルガーゼストール、適度なハリがあってシック、万能タイプです。左がホワイトのコットンガーゼストール、透け感があって軽やか、夏に向きです。

そもそも春夏用に白のシンプルなストールを探していて、意外と色味や質感、サイズ、ボリュームなどにこだわりだすとなかなか気に入ったものに出合えず。ホワイトって色や素材でかなり印象もかわってくるし、下手をすれば怪我して包帯を巻いた人、戦隊系に傾倒した人になってしまうから要注意、危険。それを逆手にとれば、極上オシャレさんへの近道か(ウソ)!でも顔周りのレフ板効果は期待できるかもしれません。

で、以前、指輪やレザーとちょい写りしていたグレーのストール(写真右)はFaliero Sarti(ファリエロ・サルティ)。あれをじぃーっと見ていたら、自分でも作れるんじゃないかと(カン違い)、チャレンジャー魂を炸裂させてみましたよ(なんとか使える感じに仕上がったから載せるに至っております。じゃなきゃ皿拭いていたね)。

さて、作り方は自己流ですが(サルティは切りっぱなしでフリンジ)、万が一、参考になりましたら幸いです。ただ一応、自己責任でよろしくお願いしますね、ペコリ。

▼フリンジストールの作り方

◆5.5の記事で改良版を紹介しています。工程写真も参考になりましたら!(リンク)

【1】 欲しいストールサイズになるよう、四方、縦糸、横糸を1本抜きます。その糸を抜いた部分、四方をダァーッとミシンで縫います。とはいえ、後日、ミシン掛けしないものも特にほつれたりもしなかったので、面倒だったらそのままでもいいかと。また、生地の端をそのまま利用してもOK!もしくは両端縦は三つ折りで縫っても。これは素材やお好みに合わせてどうぞ。

【2】 縫い目(糸を抜いた部分)の2、3センチほど外周をハサミでカット。欲しいフリンジの長さとするとよいですね。でも長すぎると糸を抜くのが面倒だったり、洗濯での微妙な絡まりが必要以上に素朴感をアピールしてくる(笑)。フリンジは短めの方が小粋でカワイイ、これ持論。とはいえ、後から切ればいいので、おおむね適当。

【3】 その外周部分に、15センチ間隔で縦に(縫い目に垂直)切り込みを入れる。

【4】 竹串などを使い、縫い目外側の横糸をひたすら抜いてフリンジ状にする。

今回は白系が欲しくて、オフホワイトとホワイトを作ったけれど、意外とカラフル&ニュアンスカラーな生地って見つかりませんね(ユザワヤで探したからか)。だからサルティのような生地メーカーが素敵ストールを作るのだと別の角度から納得。

思うに手作りストールは生地のセレクトがカギ。これをふまえて、今度は色ものにも挑戦してみよう!柄ものだったらきっと正方形もカワイイでしょうね。手作りストールブーム到来か。 

2010年4月 5日

theory(セオリー)のカモフラガーゼタオル

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セオリーで見つけた迷彩柄のお手頃ガーゼタオル。サイズは3種類(ハンド、フェイス、バスタオル)あって、私は一番大きなサイズをチョイス!

ただタオルとして使うつもりはなく、いわばゴザ(すまぬ)。仕事の荷物やリースの紙袋など室内に持ち込む際、あと車に積む際、これを下に敷くのです。こういった大きくて柔らかい布は荷物を包んだり(でもカモフラだとかなり泥棒チック・笑)、緩衝材の役目も果たしてくれたりと便利アイテム、必需品。

もちろん本来の使い方通り、海やプール、アウトドアにもいいでしょう。薄くて大判なので、ちょっとしたタオルケット、ひざかけ使いにも。オフィスワークの方もデスクに常備しておくと良いかもです(丸の内のMちゃん、おすすめよ)。ちなみにパープルのダブルガーゼギンガムは以前、Maduで購入したクロス(だと思う)。こちらも鍋やツールを包んで大活躍!

こういったものって自分で作れそうですが(・・・と思っても結局やらない私)、あっカワイイ、とキュンと来て、手にとるのがいいかな。私のプチハッピーの素って感じ。

それから覚書的音楽ネタ。ただいまのヘビロテはRasmus Faber(ラスマス・フェイバー)の「So far 3」。いわゆる乙女ハウス(笑)。でもながら聴きにはちょうどいい、ふわふわ心地よい、とっても春っぽい。

▼Rasmus Faber http://www.rasmusfaber.com/ 【音が出るので注意】