2008年2月26日

マイブームはマフィン

muffin.jpg最近、よく作るのがマフィン。何となくマイブームです。

自らのサイトレシピで失礼しますが(すまぬ)、お気に入りは溶かしバターで簡単ワザいらずな「ダブルチョコレートマフィン」。来客時、準備時間わずか5分(あとはオーブンで20分)で甘い香りごとお出しできるので勝手よし。ライブ感とちょっぴりのサプライズがより美味しくしてくれます。ダブルチョコレートマフィンはもともと私のための覚書レシピで、お菓子作り!と構えないことが前提。それをお出ししてしまうのもどうかと思いますが、でもこんなに簡単にできる、自分も作ろうかなと感じていただければ、これ幸い的な気持ちで。まぁ私も楽したいだけなんだけれどね。

さらなる自分好みや様々なスタイルのマフィンを極めるべく(大げさな)、毎度実験中。All Aboutでは「50で簡単お菓子レシピ マフィン」(どちらかといえばカップケーキな感じ)を載せていますが、別バージョンのレシピも紹介していきたいです。でもそれは長いスパンでゆっくりゆっくりと。今は試行錯誤の時間も楽しみのひとつです。ということで、しばらくマフィン熱は続きそうです。

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今日の写真は下の写真と構図が一緒ですね(別の日に撮っていますが)! 最近気に入っている長方形の平皿はこの角度からが美しいような気がします、無意識でした(言い訳なのか、ただ能力がないだけでしょう、自分)。それにしても写真を頑張らないといけませんね(もちろんレシピやスタイリングも)。とりあえずレンズが欲しい(えっ?)、もちろんスキルも欲しい。そろそろきちんと勉強しなければならない時期です、きっと。

2008年2月21日

このまま一気に

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このまま一気に春になってくれたら嬉しいのにな。

気候がいいと思わず春物に目を奪われますね。私もまずはデニムを1本。そして名刺入れを新調しました。バッグや靴、小物などほぼトッズで揃えているのですが、やっと女性用の名刺入れがでたので嬉しく購入。日々使うものが新しくなるとちょっぴり気分は新鮮です。

いささか連続気味ではありますが、All Aboutのレシピを更新しました。2月は短いので、「何事も早め早め」が合言葉です。

簡単朝ごはん&おつまみ お好みごはん

小麦粉を使わず、ごはんで簡単お好み焼きです。一度作れば次からは目分量で作れます。また冷蔵庫にある食材でできるので、とっても気軽なレシピです。

2008年2月19日

春のバロメーター

春が来たとリアルに感じるのは、身体のけだるさから。そうです!花粉症の日々到来。

朝、玄関からとりいれた新聞を空気清浄機の前にセットすることから一日がスタートです。あっでも花粉症はイヤだけど密かに自分自身のエクスキューズだったりします。最近ヤル気がでないとかいまいち精彩にかけるとか、それらは全て花粉症のせいといった具合に。が、これからそんなエクスキューズもきかない〆切の連続。大丈夫なの?と他人事のように自分を心配ですが、何とかなんとかなるでしょ、というか根性でも気合いでもかかげて、何とかするでしょう。とはいえ、ブログも更新する予定。軽い現実逃避になったり、ウォーミングアップになったりと、ブログってなんかいいスペースで、ペースになるかもと思うこの頃です。

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春ですから、なレシピを本日アップしました。

美味しさ2通りレシピ! 簡単ホイコーロー

どこがホイコーローなんだ、と言われそうですが(実は本人もちょっとそう思っている)、えーいっ!混ぜればホイコーロー(笑)。開き直り?逆切れ?って感じですが、サラダと炒め物の2wayで楽しめるレシピです。詳しくはレシピにて、よろしくです。


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さて、こちらは新ジャガ揚げの炒め煮。別媒体のものなので(not WEB)詳しいレシピは割愛しますが、簡単に言えば、レンジ加熱した新ジャガを素揚げし、挽肉入りの甘酢醤油ダレで煮絡めたもの。こういった素朴なお総菜は地味だけど滋味で好きです。

使用しているのは若杉聖子さんの白磁の大鉢。若杉さんの器は今まで使ってきた器の中で一番料理を美味しそうに見せてくれるような気がします。マットな白磁が受けた光を穏やかに放ってくれるので、料理にソフトフォーカス効果。そのおかげで料理写真もうまく撮れます。でも写真のために使っているわけにあらず。

若杉さんの器は手に入れて満足なだけでなく(でも購入するたび嬉しくなり、心が満たされます)、買ってからがスタート。美しいフォルムのほのかな陰影を織りなす白磁を素敵に使えるようにと、気づけば器が私を磨いてくれます(成長の程には触れないで)。そうしてますます魅了され、使用の機会が増えます。そんな風に自分を成長させてくれる器やキッチンツールとの出合いはそうそうないので、私には大切なご縁です。

若杉聖子さんの白磁/SIMPLE STYLE


2008年2月15日

興味深いお菓子

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昨日はバレンタインデーでしたね。レシピの感想を寄せてくださったWSさん、有難うございました。ある意味、勇気がありますね(笑)。ラブラブなお二人さん、どうぞお幸せに。

私は午後の打ち合わせ後、夜までちょっと時間ができたので、丸の内でキッチンツールやテーブルウェア関係をチェック。そんなときにもう大丈夫だろうと、グランスタにある日本橋錦豊琳(にほんばしにしきほうりん)に少し並んで、うわさのかりんとうを購入しました。

話題のきんぴらごぼう味のかりんとう(写真奥)、確かにきんぴらを食べているかのようです(笑)、うまい。そして手前がねぎみそ。香りと後味がまさにねぎみそで、思わずねぎ味噌の焼きおにぎりが食べたくなり、今、ご飯を炊いている次第です。

昨晩は友人夫婦の招待で、東京ドームで開催のポリスのコンサートへ。生スティングは高校生のとき以来、ちょっと年をとったけど相変わらずカッコいいね、スティングと、きゃっきゃと友達に言っておりましたが、自分のことはバリバリ棚にあげています(笑)。最近、ドームはイベントや野球ばかりでしたが、たまにはコンサートもいいですね。久々の息抜き、どうも有難う!

友人からきんぴらごぼうが止まらないとのメールがきたので、時を同じくして楽しく味わえたようでなにより。そんな友人の差し入れはいつも気が利いていて、昨日はあまり荷物にならないように超実用的なものだよと言って渡されました。家に帰って開けてみたら、オリジナルラッピングのフリスク詰め合わせセット(笑)。こういったピンポイントな、さりげないプレゼントをいつもしてくれる友人、センスの良さにプラスされたきめ細やかな心遣いとちょっぴりしのばせた遊び心、それが彼女の魅力のひとつです、素敵再確認。惚れなおしたわ。私は自分がオモシロイ!と思ったもの(でも消えるものが前提)を押しつけちゃうタイプなんで、ホントまだまだです。でも今日から当分フリスクには困りません、嬉しいな!気合いも入る?

で、話は戻り、このかりんとう。意外にしっかりとした味付けなので、少量パックがいい感じ。ちょっぴり面白いものや色々なものをちょこっと食べたい女性の気持ちを上手にくんでいます。といったことから、ホワイトデーの義理チョコのお返しにこのかりんとうをもらったら、ちょっと嬉しいかも、楽しいかも。日持ちがするので(今購入して、4月半ばまで大丈夫でした)、3月に入ったら、少しずつ購入するのがいいかもしれません(購入制限があるので)。もちろん誰にも義理チョコをあげなかった私には可能性ゼロ(笑)。普段は小桜のかりんとうが定番だけれど、たまには変わり種もいいなと感じました。今度、ここのかりんとう詰め合わせを女性が多いところへの手土産にしようと思いました。

2008年2月13日

和みのおやつ

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風が冷たい日は和みのおやつでほっとひといきです。そんな日は飾らない、なじみ深い和テイストなおやつで決まり。

たまに無性に大学芋が食べたくなります。で、食べたいと面倒のはざ間で揺れ、その折り合いからできたお手軽大学芋。今ではこれが定番となっています。

作り方は簡単、レシピ未満レシピですが、記しておきます。さつまいもを蒸かすかレンジ加熱し、輪切りにします。フライパンで軽く焼き色がつくようソテー。砂糖、水、はちみつ、バター、ちょっぴりのお醤油を加え、キャラメリゼ。黒ゴマをふりかけ出来上がりというもの。洋風にしたいときはお醤油を省き、シナモンを加え、仕上げにアーモンドをパラリ。また、メイプルやオレンジ風味にしたり、アイスクリームを添えたりと、アレンジでいかようにも楽しめます。

そして、お手軽大学芋とセットで楽しむのが、ココア+ゆであずきのその名もアンココア(笑)。ココアの風味が広がり、でも後味はあずきという、和洋折衷なホットドリンクです。ゆであずきのおかげで砂糖を加えなくともほんのり甘く、またココアも少なめでできます。ずば抜けてというより、なんだかすとんと落ち着く味わいです。

2008年2月12日

春よ来い

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週末、逗子までプチドライブ。日差しをたっぷり浴びて、亀の甲羅干しのごとく、気分晴れ晴れ、テンションアゲアゲ。春を引っさげての週明けでしたが、冷たい雨に一気にトーンダウン。地味に掃除に励んでしまいました。

春色レシピ 菜の花ミモザサラダ

上記レシピ、本当は今週の予定でしたが、先週金曜の出かけ間際、天気が良かったので、お先にアップしました。ひだまり色のレシピだから、朗らかな日差しが似合う気がします。個人的に好きなのは、味プラスアルファなレシピ。作る人、食べる人の気持ちやシチュエーションから考えて作るレシピ。ふりかえれば、その場面や雰囲気が浮かぶような、色や香り、感情のあるレシピ。というのも、料理をしながら思うのは、結局作っているのは料理を通しての自分だったり、家族だったり。時間だったり。料理って口に入るものだけでなく、そういった空気まで含めて丸ごとな気がするから。

2008年2月 6日

バレンタインはこれからだった

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自分の中でバレンタインはもう終わっているのですが、世の中これからが本番。デパ地下の人混みと製菓材料店のレジ待ちの長い列に熱気を感じます。私もワクワクドキドキのバレンタインをもう一度味わってみたいものです。そんなバレンタインを予定している方、是非とも頑張ってください。バレンタインではないけれど、私もお菓子の試作から離れられず...バター不足にバッティングです。

All Aboutチビタスのためのクッキーレシピです。

基本のバタークッキーでお手軽アイシング!

お母様とお子様で一緒に作り、お父様に贈るというコンセプト(らしいです)。「野口さんはアイシングクッキー」とのことで(!)、もし子供と一緒に作るのならば身近な材料(ジュース類)で色を出したいかもとか、できるだけお母さんの気持ちになってレシピを作りました。こんな機会でもなければ、アイシングクッキーのレシピを載せることはないでしょうね。というのも、アイシングは楽しいけれど、個人的に食べたいわけではありません(ちゃんと美味しくできますよ、ご安心を)。レシピをご覧の方はお分かりでしょうが、シンプルなお菓子が好みです。

私は何かを作るその過程が楽しくて、作った時点でもう満足。で、自分の作ったものにはあまり興味がありません。でも夫は不在で(まぁいても甘いものは欲しないから消費は進まないのだけれど)、私もその頃、家にこもる日々。結局、このクッキーは数日にわたり、私のお昼ごはんとなりました。糖分なので血糖値が上がり、ある意味それはそれで良かった、仕事も捗った、多分。でも当分、アイシングクッキーは遠慮したい。