2008年9月 2日

montgolfierのプレート

あらいやだ、もう9月です。あと1、2か月したら巻物グルグル。3か月もしたらコートもこもこ。そして4ヶ月の後には黒豆コトコト・・・一年早っ!慌ただしく過ごしていると目の前のことばかりで、カレンダーが分かっているようで分からなくなります。いつも鳥瞰図的視点でありたいと願いつつも、現実は蟻目線。それってちょっと問題、私の課題のひとつでもあります。


montgolfier_plate.jpg

さて、テーブルウェアも秋冬のメインカラーでもある、グレーに惹かれます。このプレートはバーニーズで見つけた、フランスのmontgolfier(モンゴルフィエ)/Emmanuel Chevalierデザインです。他にホワイトやブラックもありましたが、やっぱりこのサンドベージュ、グレージュとも表現可能なグレーが印象的でした(実際は写真よりもうちょっとベージュがかったグレーです)。

色味は理想的、ちょうどいい厚さに重さ。マシンメイドなので扱いも楽。久々のスマッシュヒットとばかりに揃えようと思ったら、バーニーズではデザートプレートしかなく。諦めきれずにネットでチェックしたら(相変わらずしつこいっす)、メーカーにはディナープレートやサラダボウルもあった、余計に欲しくなる。でも日本では購入不可、悲しくなる・・・。これはパリに行くしかないな(笑)。

montgolfier(モンゴルフィエ)

この器は何となく一柳京子さんやクリスチャンヌ・ペロションさんのテイストに通ずるような。でもホントに何となく、だってとってもお手頃ですから。とはいえ、いろいろなものをそぎおとした感が今の気分で、自分の日常に近い気がします。

グレーは白の延長で使いやすい。器が白からグレーになるだけで、大人の余裕をプラスしてくれるよう(と言わせてくださいな)。そしてなにより、ゼブラ柄にも紫にもよく合います。ゼブラー&紫ラバーでいると、これ合いそう!に敏感になります。だって単体で使ったらウザい、ケバい、ヤバい。使うには結構テクニックを要するのです。